StatusMessage

 Input Assistant 

目的
InputScriptの処理中にステータスメッセージを表示できます。 最初のStatusMessageコマンドでは、すべてのシステムメッセージ(警告およびエラーメッセージを含む)も自動的にステータスメッセージリストボックスに含まれます。
StatusMessage Title=“Creating material”

タイトルが “Creating material” のリストボックスが表示されます。 すべてのシステムメッセージと独自のステータスメッセージは、InputScriptの処理中に表示されます。

StatusMessage AddString=“creating sales data…”

新しい行 “creating sales data…”をリストボックスに追加します。

書式
StatusMessage
オプション
Title= タイトルは最初のStatusMessageコマンドで指定する必要があります。 必要に応じて、後で変更できます。
AddString= リストボックスに追加される新しいテキスト。
StopRequest= “StopRequest” を指定すると、テキストがメニューウィンドウに表示されます。 ユーザーが、Enter後または処理中に新しい文を表示する前など、メニューエントリをクリックするとすぐに、内部ステータス”StopRequest” が呼び出され、if Q[StopRequest]を使用してInputScriptを照会できます。 その後、InputScriptはさまざまな関数(ファイルを閉じるなど)を終了し、処理を完全に終了できます。
Size=
(Lines,Columns)
行とカラムのリストボックスのサイズ。 いずれかの値が0として指定された場合、以前の値が保持されます。
Position= 行とカラム、または記号形式のリストボックスの位置。

例:

… Position=(10,40)

… Position=[Company code]+(2,10)

-ResetContent リストボックスの内容をリセットします
-Remove 画面からリストボックスを削除します
toText= すべてのメッセージをテキスト変数に入れます。 例:コマンドをInputScriptの先頭に置く

StatusMessage toText=“msg”

最後にすべてのメッセージを表示します。

if text[msg]
Message “&text[msg]”
endif

-setmsgid すべてのSAPメッセージのメッセージID(アプリケーション領域とメッセージ番号)を表示します
SystemMessages= ステータスメッセージウィンドウへのシステムメッセージの表示を制御します。 メッセージタイプE(エラー)、W(警告)、またはI(情報)、またはOn / Offを選択します。

例:
SystemMessages=On    // 全てのシステムメッセージ(デフォルト)
SystemMessages=”E,W,I”//全てのシステムメッセージ(デフォルト)
SystemMessages=Off    
//システムメッセージなしSystemMessages=””     //システムメッセージなしSystemMessages=”W”    // 警告のみ

ヒントとコツ
AddString=パラメータに変数を含めることができます。

例えば、下記を使用すると処理中の画面のタイトルを表示できます。

StatusMessage Title=“&V[_title]”

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