ReadFile

 Input Assistant 

目的
レコードをファイルからGuiXT変数に読み込むことができます。 その後、InputScriptで値を使用できます。
ReadFile “X:\GuiXTFiles\MatDes.txt” s_matnr s_text s_unit s_price

新しいレコードがファイルから読み取られます。 OpenFileコマンドで指定された区切り文字(Delimiter=、デフォルトの区切り文字はタブ)を使用して、レコードフィールドは互いに分離され、変数にはフィールド値が入力されます。

例えば、レコードを読んだ場合

1000001;20;Screw;ST;0.02

変数の値は以下の通りです。

&[s_matnr]= 10000120 &[s_text]= Screw &[s_unit]= ST &[s_price]= 0.02

オプション
-StripQuotationMarks フィールド値を囲む引用符を削除します。
例:
ReadFile -StripQuotationMarks “X:\GuiXTFiles\MatDes.txt” s_matnr s_text s_unit s_price
書式
ReadFile “filename” var1 var2 var3 …

最大60個の変数が可能です(GuiXT 2009 Q1より前のバージョンでは、20個の変数)。

ファイルレコードに含まれているよりも多くの変数を指定すると、残りのすべての変数がクリアされます。

ファイル(ファイルの終わり)にレコードがなくなると、すべての変数がクリアされます。

ヒントとコツ
Ÿ   次の方法(例)で、InputScriptの “ファイルの終わり” 条件を処理できます。

if not V[s_matnr]
goto script_end
endif

Ÿ   詳細な例については、「InputScriptsのファイル処理」を参照してください。

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