目的 |
テーブルコントロールに新しいカラムを追加することができます。 |
例 |
Column “Description” size=30 name=“descr” position=5 –readonly
上記の例では、”Description”というヘッダー名で新しいカラムを追加します。カラムの値は変数 V[descr.1], V[descr.2], …から取得されます。 |
書式 |
Column “heading” size=x name=“varname” (options)
“heading”というヘッダー名で新しいカラムがテーブルに追加されます。カラム幅(最大入力サイズ)はxです。変数 V[varname.1],…はカラムの値(入力と出力)に割り振られます。そこでは、指数 1,2,3…は、テーブルコントロール(表示されている部分だけではなく)全体で、行の絶対番号を表します。1,2,3ではなく、指数として別のカラムを使用することもできます。Keycolum=のオプションを参照してください。 |
オプション |
table= |
テーブル T[tabname]を指定します。画面上に2つ以上のテーブルコントロールがある場合にこのオプションが必要です。 |
position= |
テーブル内のカラムの位置 |
keycolumn= |
指数として行番号を使用する代わりに、値が使用されているカラムを指数として指定します。例えば、の場合、[Item]がドキュメント内の項目番号を含むテーブルカラムのkeycolumn=[Item]を指定します。追加したカラムで入力させる場合、ユーザーはある行を削除したり、新しいものを後で挿入したりでき、絶対行番号は使いやすい絶対指数ではないでしょう。ハゼなら行が削除されたり挿入されたりすると行番号が変更するからです。(事例はInputAssistant Tutorialを参照)。 |
-numerical |
数値入力のみ |
-uppercase |
大文字入力のみ |
-intensified |
項目値を異なる色で表示(標準は赤) |
-alignright |
項目値は読み取り専用モードで右寄せ表示 |
-readonly |
読み取り専用 |
-proportionalfont |
カラムの表示にプロポーショナルフォントを使用(テキストフィールドなど) |
-checkbox |
カラムの値をチェックボックスとして表示。値は”X”と” “。 |
-pushbutton |
カラムにプッシュボタンを表示 |
process= |
プッシュボタンのカラム専用:処理を行うInputScriptの名称。クリックするボタンのある行番号はV[_tabrow]に含まれます。これは、テーブルの絶対値ではなく、表示されている中での比較番号です。 |
label= |
プッシュボタンラベル。オプションで、“@id\Qtooltip@text”表記を使用してアイコンとツールチップを表示できます。詳細は、Pushbuttonのドキュメンテーションを参照してください。label=を使用しない場合は、変数のコンテンツ (name=) がボタンラベルとして使用されます。このテクニックを使用すると、各行で異なるラベルにすることができます。 |
TechName=
SearchHelp=
更に以下コマンドあり searchhelp |
新しいカラムに検索ヘルプを定義します。InputFieldにも同様のオプションと意味があります。 |
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プッシュボタン例 (VA01) |
Column “Add” size=4 position=6 -pushbutton label=“@E8\QAdditionals@” process=“va01_vh.txt”
テーブルの各行にプッシュボタンを表示します。IDが“E8”のアイコンがボタンラベルとしてツールチップ“Additionals” と一緒に表示されます。ユーザーがボタンをクリックすると、InputScript “va01_vh.txt”を開始します。行番号は、システム変数V[_tabrow]を通してInputScriptと通信します。これは、表示内での相対的な行番号で、これは、スクロール後は、テーブル内の絶対的な行番号とは異なってきます。InputScriptは、選択された受注項目用にVA01の“Additionals”の画面に切り替えるために行を選択し、それからファンクションコード“=PADD”を入力します。
// InputScript va01_vh.txt
Set cell[All items,0,&V[_tabrow]] “X”
Enter “=PADD” |